GFX100SIIを使って感じた高画素機の難しさとISO感度の考え方
GFX100SIIを購入してしばらく経ちました。
改めて感じるのは、やっぱりこのカメラを自分が使いこなすには少し荷が重いということです。
特に気になったのが「微ブレ」です。
最近は高画素機が当たり前のように増えてきていますが、所有している皆さんはどうやってあんなにブレずに撮っているんだろうと思います。
子供の写真を撮っていると、まあよくブレます。
「ちょっと止まって!」
と言っても、もちろん止まってくれるわけもなく……。
動きながらこっちを見てくるので、見事に微妙なブレが発生します。
GFX100SIIには8段分の手ブレ補正が搭載されています。
これは本当にありがたい機能で、静物撮影などではかなり安心できます。
ただし、当然ですが被写体ブレには効果がありません。
子供のように動く被写体を撮る場合、結局はシャッタースピードを上げるしかありません。
現在はシャッタースピードを1/320秒に設定しています。
1/250秒でもいいとは思うのですが、少しでも成功率(歩留まり)を上げたかったのでこの設定にしました。
感覚的には1/320秒あれば、少し動く程度や歩いているくらいならかなり安心できます。
ただ、シャッタースピードを上げると当然どこかに負担がかかります。
明るさを確保するには、絞りを開くか、ISO感度を上げるか。
どちらかを犠牲にする必要があります。
最初は「できるだけ低ISOで撮ることが良い写真につながる」と思っていました。
なので、ISOを上げることには少し抵抗がありました。
しかし、実際に使ってみて考えが変わりました。
F値を開けると、今度はピント合わせが難しくなります。
被写界深度が薄い写真ももちろん魅力的ですが、個人的には被写界深度の浅い幻想的な写真より、しっかり絞ったカリッとした写真のほうが好きです。
ということで、私はISOを上げる方向を選びました。
そこで一番驚いたのがISO12800でした。
「さすがにノイズだらけになるだろう」と思っていたのですが、実際には十分実用できるレベルでした。
高画素機でもここまで使えるんだ、と驚きました。
もちろん低ISOで撮れるに越したことはありません。
でも、写真で一番大事なのは「その瞬間を残すこと」。
今さらですが、ISOを下げることだけが正解ではないんだなと気付かされました。
というわけで、現在の普段撮影用の設定です。
GFX100SII 普段使い設定
ISO AUTO1
上限ISO:12800
シャッタースピード:AUTO
静物撮影用。
ISO AUTO2
上限ISO:12800
シャッタースピード:1/320秒
子供など、普段のスナップ撮影用。
ISO AUTO3
上限ISO:12800
シャッタースピード:1/1000秒
動きものを撮る時用。
高画素機だからこそ細かい部分まで写る。
その分、撮影者側にも少しシビアさを求められる。
でも、試行錯誤しながら自分に合った設定を探すのも、このクラスのカメラの楽しさなのかもしれません。
以上










